「ガールズ&パンツァー GIRLS und PANZER」 監督:水島努 |
ハートフル・タンク・ストーリー 「ガールズ&パンツァー」 の第2話 「戦車、乗ります!」 の感想です。
自分には、軍事分野の造詣はまったくありませんので、その方面の考察などはありません。
前回はエンディングに縮小サイズで流れたオープニングですが、今回からフルサイズで正式に流れました。
曲はChouChoさんで 「Dream Riser」 。映像が曲にシンクロしていますし、動きもあっていい感じです。
Bメロが学校内の日常風景といった感じで、Cメロで主人公チームの友情を見せて、そこから戦車に乗り込んで、サビの戦車道へ
という流れも良かったと思いますし、映像的には戦車内で自分の持ち場の仕事をする主人公チームが、特にカッコいいかな。
2話は、前回見つけたW号を除いて、不足している残り4輌の戦車の捜索と、秋山優花里と冷泉麻子が本格的に登場。
そして、陸自戦車教導隊の蝶野亜美を教官に迎えて、初めての練習試合を始める所まで。
学園内の至るところに戦車が放置されてるってのも凄い話ですが、それを崖下にロープで降りて見つけ出したり、水蜘蛛や
水遁の術を使ってサルベージしたり、1日で整備して乗れるようにしちゃったりとか、お前ら一体何者なんだよ、と (笑)。
こうして見つかった戦車は、発見した各チームに割り振られました。但し、主人公チームが発見した38(t)は、生徒会チームへ。
各戦車の性能などは全然わかりませんが、個人的に見た目でカッコいいと思うのは、W号戦車D型と、V号突撃砲F型かな。
偶然ですけど、両方ともドイツの戦車ですね。
Aチーム (主人公) | : W号中戦車D型 | ドイツ |
Bチーム (バレー部) | : 八九式中戦車甲型 | 日本 |
Cチーム (歴女) | : V号突撃砲F型 | ドイツ |
Dチーム (1年生) | : M3中戦車リー | アメリカ |
Eチーム (生徒会) | : 38(t)軽戦車 | チェコ |
前回、戦車道の経験があるのはみほだけだと言われてましたが、戦車を動かすのに戸惑っていたAチームの華や、Dチームの
桂利奈に比べて、Cチームのおりょうはかなり慣れた感じで進んでましたね。これは単純にセンスの問題なんでしょうか。
Bチームは、木に前進を阻まれたりもしてましたが、Aチーム相手に先制攻撃を仕掛けたり、非凡なところも見せています。
まぁ、バレー部ですから運動神経はいいでしょうし、典子が叫んでたように根性もありそうですし。
各チームのメンバーについては、特に作中で紹介したりせずに進行してますけど、これはこれで別にいいと思います。
どのチームにどんなキャラが居るかは、見てればそのうち覚えますし、名前を知りたければ自分で調べるんじゃないかな、と。
2話で好きなシーンは、「パンツァー・ハイ」 になってる優花里とか、自宅に友達を呼んだ嬉しさで変なスキップをしてるみほとか、
拳を使って砲弾を装填してる典子とか。あとは、最後のシーンでW号戦車に箱乗りしてるみほがカッコ良かったです。
それと、みほと一緒に戦車道をやりたいけど、なかなか言い出せずに後ろを付いてくるだけの優花里と、自分も友達を作るのが
苦手だからか、優花里の気持ちを察してみほが 『一緒に探さない?』 と声をかけたところは、いいシーンだったと思います。
エンディングは今回初めて流れましたが、曲はあんこうチーム (主人公チーム) が歌う 「Enter Enter MISSION!」。
SDキャラがSD戦車に乗って進んでいく、ほのぼのした映像になっていて、和みますね。
―― ガールズ&パンツァー 第2話 「戦車、乗ります!」 (了)
「ガールズ&パンツァー」 の画像の著作権は全て著作権者に帰属します : © GIRLS und PANZER Projekt