「TARI TARI」 の第2話。
原作:EVERGREEN、監督・シリーズ構成:橋本昌和氏、アニメーション制作:P.A.WORKS
脚本:橋本昌和氏、絵コンテ:安斎剛文氏、演出:平田豊氏、作画監督:佐々木睦美氏
2週連続で弟の入浴シーンとか、誰得だよっ!という感じですが、7人集めるとか弟君頑張りすぎですね。偉大なエロ本パワー。
というより、“踊るバイオリニスト” とやらの知名度で、入って来た部員も居るのかな?
1話では結構キツめに来夏の誘いを拒否してた和奏でしたが、間に紗羽が入ったら案外すんなり名前貸してくれたり。
さらに済し崩し的に色々やらされてるし、実は和奏は巻き込まれ型の主人公ってやつでしょうか。
和奏が音楽を辞めた原因は、母親に関係ありそうな映像がちらほら流れてますが、来夏が選んだ曲 「心の旋律」 も、母親に
関係ありそうですし、この曲は教頭とも何か関係があるようですね。
しかし、紗羽は何というかいい友達ですね。弓道部と掛け持ちで、合唱部に入ってくれたり、雨の中を先生の家とか病院まで
自転車で走ってくれたり、歌うのを諦めかけた来夏の尻を、文字通り叩いてくれたり。
それに、歌わせると運動部とは思えないような声で歌うし、胸も大きいしでかなりスペックが高い子だと思います。
ただ、私服のセンスはかなり個性的です(笑)。
来夏が教頭に干された原因はわかりましたが、一度の失敗で二度とチャンスを与えないってのは、少し厳しすぎる気がします。
来夏がいい加減にやってるならともかく、今まで文句も言わずに譜めくりをやってたようだし、人前で緊張しないで歌えるように
「特訓」 までしてたのを見ると、そりゃあ飛び出したり誘ったりしたくもなるかな、と。
2話の来夏は、アバンでロリ来夏が踊ってたり、一心不乱にアイスを舐めてたり、紗羽に笑われてぶんむくれてたり、寝ながら
ポッキー食べてたり、足をばたばたさせてたり、採用したり、部活の申請書に 『むちゅー』 とキスしてたり、ピアノに突っ伏して
デコを赤くしてたり、並んで歌ってると1人だけちんまかったり、緊張をほぐすために大声を出したり、紗羽に尻を叩かれてたり、
最後に綺麗なハーモニーを聞かせてくれたところとか、全部可愛かったです。
そして、最後は二人の歌の続きのまま、エンディングに入ったところは良かったと思います。
―― 第2話 「集ったり あがいたり」 (了)
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