「輪廻のラグランジェ」 の第2話。
原作・制作協力:Production I.G、総監督:佐藤竜雄氏、監督:鈴木利正氏、シリーズ構成・脚本:菅 正太郎氏
「鴨川スピリット」 シナリオ:菅正太郎氏、絵コンテ:鈴木利正氏、演出:博史池畠氏
突如襲来したデ・メトリオのオービッドを撃退し、意気揚々と凱旋したまどかでしたが、出迎えたファロスのスタッフ達は
不思議な物を見るような目で、パイロットのまどかと、緑色に様変わりしたウォクス・アウラを見上げるばかり。
これは、まどかがアウラを動かせると思ってなかったってことなのか、それともアウラの色が変わったことに驚いてるとか?
ここのまどかが帰還するシーンで流れていた音楽は、個人的に凄く好きな感じです。
現在ヤングガンガンでスピンオフの 「暁月のメモリア」 が連載されてますが、この 「メモリア」 という言葉の意味は、
ウォクスにパイロットを記憶させるとか、確定させるといった意味になるみたいですね。
イゾたちの目的は、ウォクスを手にすることらしいですが、モイドが 『ウォクスにとってメモリアを終えた搭乗者は唯一無二』 と
言ってますし、ウォクスを手に入れても動かすことが出来ないんじゃないのかなぁ…とか。
そして、ウォクスは元々 “オーパーツ” として発見され、ファロス(レ・ガリテ)が 『ロボットに作り変えた』 ということらしいので、
元々は全然別の形をしていた…ということなんでしょうか。
レ・ガリテが地球に協力している真意はいまだ不明ですが、田所がモイドにウォクスを持ってさっさと出てけという選択肢を
提示してるにも関わらず、それをしないということは、やはりまどかにしか動かせないものを持っていっても仕方ないから、
ということになるのかな。ウォクスを奪われても、まどかさえ死守すればいいとも言ってますし。
しかし、まどかに対するランの態度を見ると、ランはどうやらウォクスに乗ることは出来ても、まどかのように動かすことは
出来ないようですね。前回田所が、『うろたえるなと伝えろ。誰かさんみたいにな』 と言ってたのは、ランのことだったようです。
ランは何やらウォクスにトラウマがあるらしいですが、それでもまどかを助けるために、ウォクスに乗り込もうとしていましたし、
まどかを巻き込んでしまった責任は感じてるようなので、それを克服してまどかを助けに来る展開になりそうかなと。
そして今回は三人目のパイロット、ムギナミも登場しましたが、こちらはまだどんなキャラなのかはわかりません。
胸がやたらとデカいということ以外は。
まるっ。
―― 第二話 「鴨川スピリット」 (了)
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