THE iDOLM@STER 第二話 「”準備” をはじめた少女たち」



アイドル育成シミュレーション 「THE iDOLM@STER」 のTVアニメ第二話。
今回は宣材写真の撮影話。デコが光る伊織、半目のやよい、猿コスプレの亜美真美のロリカルテットが主役です。




今回から挿入されたオープニング。曲はアニメオリジナルの 「READY!!」。作詞はyura氏、作曲は神前暁氏。
アニメのオープニングらしく、アップテンポでキャッチーな曲という印象。歌詞も聞き取りやすいです。


曲は良くても歌詞が聞き取り不能という歌もよくありますが、アイマスの曲は聞き取れないのはほとんど無い気がします。
全編ダンスというわけではありませんが、アイドル達もよく動いてますし、映像的にも個人的には良いと思いました。



特に、Aメロ〜Bメロで本番前の緊張感や楽屋裏の雰囲気を上手く出して、サビの部分で一気にステージで爆発するという
構成が好きですね。春香が円陣でリーダーシップを見せるのも良いですし、ステージ側から見た観客席も綺麗でした。


しかし律ちゃんは、完全にプロデューサーとして見守る側になっちゃいましたね。



本編はまぁ定番といえますが、子供たちが少し背伸びをして 「自分らしさ」 を見失ってしまうお話。


"普通" に満足しない伊織が、本来とは違う個性を求め、亜美真美が悪乗りしてそれに追随し、やよいが3人に流される。
さすがに厚化粧はやり過ぎ感が無いでもないですが、デフォルメはよくあることなので、個人的には許容範囲かと。


伊織、やよい、亜美真美の四人が顔を付け合せてロリ会議をしてる様は、見ていてなかなか微笑ましいですね。
そして、美希と雪歩が真に格好良さを求めるシーンには、思わずニヤリとさせられました。



小鳥さんは2話にして早くも妄想炸裂(笑)。カップリングはやっぱり真×雪歩ですか。小鳥さんが相変わらずで安心しました。


それはさておき、自分らしさを見失った4ロリを導いたのは、頼れる765プロの仲間たちでした。決して気取らず、飾らず、
いつも自然体なのにそれでいて他人には無い輝きを見せる美希。転んでも笑顔を見せる春香の個性。派手なポーズは
決めなくても、白い花を抱いてただそこに居るだけで、"らしさ" を見せる雪歩。みんな自分に合ったものを持っている。



亜美と真美はお互いがお互いのことを一番知っている。伊織にとってシャルル(うさちゃん)は必要不可欠なパートナー。
やよいにはオレンジのパーカーとべろちょろが良く似合う。それが彼女たちらしさ。


まぁ欲をいえば、もう少しプロデューサーの力で4人らしさを引き出してやれれば良かったんでしょうけど、そこはまだまだ
新米プロデューサーということで、今後の成長に期待でしょうか。


今回 "準備" を始めたばかりってことは、次回もまだ準備段階?それとも本番突入?



―― 第二話 「”準備” をはじめた少女たち」 (了)




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