インターハイも折り返しの5日目。二回戦第一試合に登場したのは、優勝候補最右翼の西東京代表・白糸台高校。
同じく第二試合には北大阪代表・千里山女子も大登場したようですが、両校とも結果はとりあえず不明です。
まぁ、さすがに白糸台の勝利は間違いないと思いますけど。
その白糸台からは、2年の渋谷尭深のみが登場してます。視線の先に麻雀牌ではなく湯呑みを映している尭深ですが、
清澄と風越が見てるTV中継がそのまま1ページ目の続きなら、尭深は中堅ってことになりそうですね。
アニメでは西東京予選決勝で、先鋒・照、次鋒・菫、大将・淡だったようなので、これに中堅・尭深と副将・亦野が入って、
白糸台のオーダーは 【 照 − 菫 − 尭深 − 亦野 − 淡 】 で決まりとみて良さそうかな、と。
ただ、咲が白糸台の試合を見てないのは、自分の相手が照だと決めているからのような気がしますけど、照が先鋒だと
大将の咲とは当たらないですし、咲はどうやって照との対戦を実現させようとしてるのかが、いまだ謎のままです。
そして白糸台と同じブロックでは、福岡の新道寺女子と西愛知の苅安賀の2校が一回戦を勝ち上がって来たようです。
二回戦からは2校が勝ち上がりなので、池田になかなかと言われてるこの2校のどちらかがベスト8入りするのかも。
続く大会6日目、二回戦第三試合に登場するのは、第3シードの鹿児島県代表・永水女子、長野県代表・清澄高校、
さらに前回中堅戦で大逆転してトップに立っていた南大阪代表・姫松高校は、そのまま順当に勝ち上がってきたようで、
ちゃちゃのん…さようなら(笑)。そして残る一校には岩手県代表の宮守女子が上がってきました。
宮守女子が破ってきた沖縄県代表の真嘉比には、去年の個人戦で6位の銘苅(めかる)という選手が居たようです。
今のところ去年の個人戦で成績がわかってるのは、優勝した照、3位の辻垣内、6位の銘苅の3人で良かったかな…?
もしかしたら姫様が2位かと思ってましたが、『去年の団体戦で大活躍をしたこの選手――…』 と紹介されてるのを見ると
個人戦には出場してないのかもしれません。前にハッちゃんが、『去年みたいに姫様一人に無理をさせないように…』 と
言ってましたし、個人戦まで出場してる余裕は無かったとも考えられます。
そして姫松の先鋒は、前回額に 「卯」 の文字を刻んで色々と想像させてもらった上重漫。あれにどんな意味があったん
だろうと期待してたのに、あっさり消して来やがりました(笑)。もしかして、試合中に自分で文字を書いたりするのかなぁ。
最後に清澄のタコスが登場。記者の一人に、『長野はレベルが低い』 とバカにされて気合が入っているようですが、
そう思われたのはマントなんか羽織ってイロモノ全開なタコス自身にも原因があるのでは…と思わなくもないです。
しかし、宮永照や天江衣と並び称される 「牌に愛された子」 、「超能力めいた不思議な和了りを連発する怪物」 、
神代小蒔を相手にして、先鋒の他3人はかませ犬以外の道は無いような気がしますが、何か策があるんでしょうかね…。
一応気になるのは何気ない会話でしたが、部長の 『練習通りにね』 という言葉でしょうか。
何か特別な 「練習」 をして来たのか、それとも単に平常心で打てというだけの言葉だったのか。
まずは次回、タコス得意の東場で、お手並み拝見です。
―― 第69局 「抱負」 (了)
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