ストライク・ザ・ブラッド #1 「聖者の右腕篇T」


「ストライク・ザ・ブラッド」


原作:三雲岳斗
イラスト:マニャ子
監督:山本秀世
シリーズ構成:吉野弘幸
キャラクターデザイン:佐野恵一
メカニカルデザイン:明貴美加
アニメーション制作:SILVER LINK./CONNECT


三雲岳斗氏著のライトノベル、「ストライク・ザ・ブラッド」。原作は未読です。


第1話 「聖者の右腕篇T」。脚本: 吉野弘幸、絵コンテ・演出:山本秀世、作画監督:滝本祥子/青木理恵




何の予備知識も無しに見始めたので、アバンで 「真祖」 という言葉を聞いて、初めて吸血鬼ものだと理解しました。


主人公の暁古城 (あかつきこじょう) は、“第四真祖” と呼ばれる高名な吸血鬼ですが、「欲情すると吸血衝動に駆られる」 と
いうことなので、物語としてはバトルをしつつ、古城が欲情するようなエロ展開が頻発するようなことになるのかな。


でも、古城は多少捻くれてはいますが正義感も強いようですし、主人公としての印象は悪くないです。


「真祖」 なのに元は人間だったという古城ですが、先代の第四真祖である “カレイド・ブラッド” から、この 「体質」 を押し付け
られたということらしく、その辺は一応何らかの伏線になってるみたいですね。



ヒロインの姫柊雪菜は一撃で眷獣を倒してしまうほど強い攻魔師のようですけど、世間擦れしてない純粋な子のようで、
監視対象の古城の話を簡単に信じちゃうところとか、照れて顔を赤くしてたりとか、素直で可愛いキャラだと思います。


世界観は極めて現代風ですけど、獣人だの吸血鬼だの精霊だのが当たり前に存在するファンタジー世界のようであり、
それらを東京の南に人工の島を浮かべて保護しているという、かなり何でもありな設定なのかな、と。


オープニングの映像を見ると、ハーレム&バトルものという、いかにもラノベっぽい内容に見えますが、どうなんでしょうか。
まぁ、とりあえず登場する女の子が可愛かったので、続きも見てみようという気にはなりました。


そういえば、サブタイトルになってる 「聖者の右腕」 ってのが、まだ何のことだか全然わかりませんね。



―― #1 「聖者の右腕篇T」 (了)




画像の著作権は全て著作権者に帰属します : © 三雲岳斗/アスキー・メディアワークス/PROJECT STB



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