「ストライク・ザ・ブラッド」 原作:三雲岳斗 |
三雲岳斗氏著のライトノベル、「ストライク・ザ・ブラッド」。原作は未読です。
第2話 「聖者の右腕篇U」。脚本: 吉野弘幸、絵コンテ:山本秀世、演出:徳本善信、作画監督:明珍宇作
アバンの中で、雪菜が古城の監視役に選ばれた経緯とか、危うい均衡が保たれている 「真祖」 の現状とか色々説明して
ましたけど、基本的には美少女がたくさん出て来るファンタジーバトルものという認識なので、ストーリーがどこまで複雑化
してるのか予想出来ません。まぁ、とりあえずこまい部分はそういう設定もあるんだくらいに覚えておけば問題ないかな、と。
雪菜はずいぶん浮世離れした子だと思ったら、今まで居た 「高神の杜」 ってのが世俗から隔離された場所ってことですか。
今回はその頃の濃紺の制服姿も見れましたけど、今の水色の制服の方が可愛いですね。しかし、前回はパンツを見られて
恥ずかしがってたのに、今回ずぶ濡れで制服が透けてるのを見られても、全然恥ずかしがってなかったような気が…。
新キャラの南宮那月は、教師でもあり攻魔官でもあるってことなので、古城の力を知った上でそれを正しく制御させる指導者兼
監視者みたいな役目でしょうか。雪菜の所属する獅子王機関とは商売敵とも言ってましたけど、古城を通じて雪菜とも共闘する
ようになるのかも。あと、エンディングを見ると、オープニングで弓を射ってる子も仲間になりそうですかね。
当面古城たちの敵になりそうなのが、同じく今回出てきた新キャラのオイスタッハとアスタルテの所属する 「西欧教会」 ですか。
あとは、第一 〜 第三真祖ってのもそのうち出て来そうですけど、アニメではそんな所までは進まない感じかな。
バトルシーンでは、雪菜の槍術はカッコよかったです。何か特殊な目で未来視してましたが、あれは “剣巫” が得意とする
「霊視」 ってやつみたいですね。しかし、あんなに火の手が上がってる場所に、緊急停止もせずに突っ込んでいくモノレール
というのは、絵面的にはかっこよくてもさすがに不自然すぎると思うんですが…。乗客乗ってたら、大惨事ですよねぇ、あれ。
古城の方は、基本素手で戦うっぽいですけど、最後のシーンを見ると血を流すことで力が覚醒するんでしょうか。
ただ、“眷獣” は吸血鬼にしか扱えないってことらしいので、古城も眷獣を召喚したりするのかな。
まぁそれはともかく、今回も雪菜が可愛かったのでそれなりに満足です。
―― #2 「聖者の右腕篇U」 (了)
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