THE iDOLM@STER 第三話 「すべては一歩の勇気から」



アイドル育成シミュレーション 「THE iDOLM@STER」 のTVアニメ第三話。
今回は雪歩のメイン回。臆病な性格の雪歩が、自己嫌悪に陥りつつも勇気を出して立ち直り、 "一歩" を踏み出すお話。




今回見ててまず思ったのは、雪歩ってここまで男性恐怖症がひどかったっけ…?ということだったでしょうか。


ゲーム版でも最初はプロデューサーから離れたところに立つ、というのはありましたけど、さすがに悪魔に見えてるとは
思いませんでしたねぇ(笑)。まぁ、今回はイベント主催者の村の青年団が、Tシャツに腕まくりでいかにも "男臭さ" を
感じさせる相手だったというのもあるんでしょうけど、一瞬とはいえプロデューサーまで悪魔に見えそうでしたからねぇ。


単なる臆病なだけだったら、男性だけではなく女性の視線にもおびえる筈ですし、男性だけがダメな理由がわからずに、
気の持ち方だけで男性恐怖症を克服しちゃったのは、自分のように理屈っぽい人間には、すっきりしない部分かもです。



雪歩と一緒のユニットに春香と真を選んだのは、無難な選択だと思います。雪歩と同年代ですし、前向きな考え方の出来る
二人なので、今回の役割からすればこの2人がベストかと。特に真は1話から通して、ずっと雪歩の側に居る感じがしますね。


そして今回は、雪歩に勇気を与える役をプロデューサーが担えたという部分に、Pの成長が伺えて良かったのではないかと。
イベントの仕事を取ってきたのもPでしたし、アイドル達と共に着実に階段を昇っている、といった感じでしょうか。


その他のキャラは今回ほぼ脇役でしたが、貴音が屋台の中でひとりだけたこ焼きを食べてる(笑)という部分が、
中の人 (はらみー) とシンクロしてて笑えました。



今回のクライマックスでは、 「ALRIGHT*」 の選曲がぴったりでした。「FIRST STAGE」 は恋愛要素が強い歌詞なだけに、
あの場面にはちょっと合わないと思ったので、エンディングに持ってたのは正解だと思います。


ただ、この規模のステージに、765プロ12人総出演ってのはさすがに無茶しすぎかな…?
そろそろ全員出演させることにこだわらず、特定のユニットの話にしちゃっても問題無い気はします。


まだまだ話数は残されてますので。



―― 第三話 「すべては一歩の勇気から」 (了)




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