増刊ヤングガンガンビッグに掲載された、星野蒼一朗氏の読み切り
「俺と妹と幼馴染と同級生と先輩と後輩が青春真っ只中」 です。

フラグ立て過ぎの青春グラフィティ♥

扉絵とタイトルとアオリを見て連想した内容と、実際の内容にかなりギャップがあったので、ちょっとだけ。
読む前に想像したのは、ハーレムルートのラブコメでしたが、読んでみたら全員ヤンデレ化したバッドエンドでした。

たぶん新人漫画家さんなんでしょうけど、絵柄や設定などは色々影響受けまくってそうな印象ですねぇ。
ちょっと現時点では絵柄には個性が感じられません。今後も猟奇系でやって行くなら、あまり絵柄も合ってない気がします。

まぁ最近は、同人っぽい萌え系の絵柄で残虐描写ってのも珍しくないので、これはこれでいいのかもしれませんけど。

内容も今となっては正直それほど目新しさは感じませんが、一発ネタとしてならインパクトがありました。
読み切りらしく、全滅エンドというのも潔くて良い（？）です。

ただ、個人的には最後の 「歴史は繰り返す」 的なエピローグは必要無かったかなぁ…と思います。
そこまでベタを重ねる必要も無いですね。

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